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Campaign, more than anything

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MINI vs Porsche そのオチは?

MINIがPorscheに対してレースで挑戦状をたたきつけたことは少し前にお伝えしたが、そのレースが先頃実施され、ビデオがリリースされた。結果は予想通りPorscheが2秒差をつけて勝利し、啖呵を切ったMINIにとっては寂しい結末となった。MINIとしては、コーナリ…

広告会社の嗅覚とフットワーク

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現在開催中のウィンブルドンテニスの1回戦“John Isner vs Nicolas Mahut”で、ファイナルセット70-68、3日間、延べ11時間に及ぶ世界最長のマラソンマッチが展開されたことは記憶に新しいが、そんな歴史的瞬間を見逃さず、注目を集めることに成功したのが、ネ…

笑顔検知ベンダー

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昨年のカンヌでCoca-Colaのインタラクティブ・ベンダーが話題になったが、今年はユニリーバのアイスクリームベンダーが話題になっているようだ。但し、それはアウォードセレモニー対象ではなく、ゲスト向けのプロモーションとしてである。 この“Share Happy”…

カンヌライオン「Promo部門+PR部門」グランプリ

Easton校とPhilipsberg校という100年続くライバル校の間で1993年に行われたアメリカンフットボールのハイスクール・チャンピオンシップゲームは、7対7の同点で終了し、伝説として今も語り継がれているのだが、15年の時を経て、その決着をつけるべく当時のプ…

78人のクリエーターがスポーツシューズを再定義

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“Nike 78”とは、Nikeが仕掛けるクリエーティブ・プロジェクト。テーマは“Nike redefined what sport shoes are.”(Nikeが、スポーツシューズを再定義する)とある。 プロデューサーである“Paul Jenkins”(アーティスト)が、世界中から78人のクリエーターを厳選…

2012年ロンドン五輪マスコットはキモカワ系

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ロンドン五輪のキャラクター“Wenlock(上) & Mandeville(下)”が発表されたが、あまりにもインパクトが強く、「キモイ」など批判のコメントが相次いでいるようだ。ちなみに、“Wenlock”は近代五輪の前身となる19世紀の大会が開催された“Shropshire”の“Much Wenl…

まだまだ続く“Best Job”の模倣

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「大ヒット」につきまとう現象の1つとして「模倣」「パロディ」の類がある。そして、キャンペーンもご多分に漏れずそういう現象が起こる。昨年大ヒットしたキャンペーンと言えば“The Best Job in the World”。半年間、世界遺産の一大サンゴ礁、グレート・バ…

GAP 早速 iPadアプリをリリース

GAPが早速iPadアプリをリリースなさったのでその話題を。モバイルショッピングのプラットホームとしての機能を核に、ビデオインタビューやソーシャルメディアフィードといったコンテンツが搭載されている。 何人の人が利用するか、というよりも、いち早く取…

米国最悪企業決定戦

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“March Madness”(3月の熱狂)−NCAAバスケットボール(大学全米選手権)がプレイオフラウンドに入り、ヒートアップする3月を米国ではこう呼んでいる。 そして、ちゃっかりそれにのっかりなさったのが“The Comsumerist”。企業がマーケティングを駆使してとんでも…

プールに浮かべて操作するノートPC

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“Ctrl-Alt-PUMP”でエアバックのようにチューブがノートPCの筐体から飛び出して膨らむ−東芝が4/1に発表した“Toshiba Tube Top”なるノートPCだ。これさえあれば、プールにノートPCを浮かべて楽しむことができ、サマーバケーションにがより一層楽しくなるとのこ…

動物の鳴き声を英語に翻訳するる新アプリ

Android(スマートフォン)を動物の口元に持って行き、動物の鳴き声をキャッチすると、英語に翻訳され、Androidのスピーカーから音声が発せられる。これは、“Google Translate For Animal”という4月1日にGoogle UKが発表したAndroid対応の新アプリだ。 すなわ…

Google 異次元のモテっぷり

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Googleを引き留める為に何もしない国もあれば、Googleに来てもらうためにPVやWebサイトまでつくってしまう地方自治体もある。 「ウルトラハイスピードのブロードバンドネットワークの提供」−これはGoogleの数ある次期戦略の1つのようだが、まずは人口50,000…

Spike Jonze“I'm here”遂に公開

以前に紹介した“Absolut Wodka”スポンサーによる“Spike Jonze“の新作ショートフィルム“I'm here”(LAを舞台とした2体のロボットの恋物語)が遂にWebシアターで公開された。 但し、いつでも誰でも観ることができるというわけではなく、映画館の如く、上映時間と…

キャンペーンが宇宙へ飛び出す

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人類史上最初に月面着陸を成し遂げたロケットのプロセッシング・パワーは現在のVaioより劣っていたそうだ。で、「ならば、Vaioはロケットの打ち上げに成功するのか? 」と、すぐさまソニーは考えなさった。これが“The Rocket Project”であり、まさに、想像を…

カフェの黒板手書きメニューの波を小売店に

アパレルメーカーがファッションプレスに新製品のお知らせをする場合、まずeメールやDMを送ってから新製品をお持ちしたり、展示会にご招待したりというプロセスが定跡形。だが、オランダのLevi'sはそんなことすっとばして、手作りムード満載の“Levi's Pop-Up…

男心を上手くとらえたが...

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「全部見えてしまってはつまらい。見えるか見えないかというぐらいが丁度いい」−よく殿方の会話の中に登場するフレーズである。 この企画、そんな男心をうまくついている。10日間に渡り、カーテン越しのシルエットで1人の女性のプライベートライフを公開。そ…

不況はキャンペーンにとって良いことだ。

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日本では年が明け、2010年になった。きっとあちこちでカウントダウンが行われていたであろうが、世界最大のカウントダウンと言えば今から10時間後ぐらいに始まるタイムズスクエア。100万人が集まり、10億人がテレビ視聴すると言われている。そして、このイベ…

気取り屋の時代は終わった

アルファロメオと言えば10〜15年前、少なくとも日本では“気取り屋さん”向けのクルマであった。そして、この度アルファロメオは、そんな記憶を一掃するかの如く無謀なアプローチに出た。そのアプローチとは、1960年、米国人によって成し遂げられた地球最深部…

世の中何でもChange!

ソニーは技術、宣伝、社風、全てにおいて洗練されたクリエイティブなイメージを大切にしてきた企業だ(少なくとも私はそう感じる)。ソニーは「ソニーらしい」とか「ソニーらしくない」といった言葉で語られる程、そのイメージが社会に浸透している数少ない企…

全て逆さまのお店でショッピング

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バンクーバーのロビンソン・ストリートにある“GAP”は、今週“SPRIZE”キャンペーンを開始した。“SPRIZE”とは、過去経験したことのないショッピング体験を生活者に提供することであり、このコンセプトを店内外の全てを“逆さま”にするという形で具現化した。 そ…

MINI × KRINK

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MINIが“KRINK”のクリエーター“Craig KR Costello”とアートコラボ。クールすぎる! MINIらしいPRのアプローチだ。 素晴らしい写真の数々が“KRINK”のサイトにアーカイブされている。

Googleの歴史

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短いが中身が濃い歴史を再認識。

Blind Artistが描く新しいVolvo

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来年3月のジェノバ・モーターショーで発表予定のVolvo S60のティーザー広告。このキャンペーンの主人公は生まれて以来、目が見えないアーティスト“Esref Armagan”。Volvoが彼に依頼したのはS60に直接触れてもらい、その触覚のみでS60をキャンバスに描いても…

5週間でバイト代 10,000ドル

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CharminというP&Gのトイレットペーパー・ブランドが、このような“おいしい”オファーを提示している。 これは“Charmin Ambassador”と銘打たれ、Charminが米国のホリデイシーズン(11/23-12/31)期間中、タイムズスクエアにオープンする“Charmin Restroom”(トイ…

悪のりするKFC

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KFCと言えばその名の通り“Fried Chiken”(フライじゃない日)だが、この春“Grilled Chicken”を発売し、“UNFry Day”と銘打って、店頭で無料の“Grilled Chicken”を配付した。 ここまでは良くあることであるが、この秋、KFCは悪のりする。そのキャンペーンは“Gril…