Campaign_Otaku

Campaign, more than anything

Guerrilla

BananaとBlueberryをブレンドして新果物“Bananaberry”を作る

Pinegrape(pineapple+Grape), Bananaberry(Banana+Blueberry), Kiwigerine(Kiwi+Tangerine)...一見奇妙に聞こえるこれらの名前は2つの果物を組み合わせた名前だ。 そして、例えばBananaberryならば、Blueberry色が混じったBanana型のフルーツがブラジルの市…

矢口真理の修羅場はこんな風だったのか?

ブラジルの街角でちょっとした騒動があった。 アパートのベランダで口論する下着姿の女とワイシャツ姿の男。その横の窓からパンツ一丁の男がカーテンをロープ代わりにして逃げ出す...群衆が撮影したこの映像では何のことか分からない。 そこでオフィシャルな…

Coca-Colaロゴの中に隠された世界一幸せな国・デンマークの国旗

Coca-Colaのロゴマークの中には国連が世界一幸せな国と認定する「デンマーク」の国旗が隠れている...“Open Happiness”を掲げるCoca-Colaにとっては誠に都合の良い発見で、早速、空港のベンダー横面のロゴ表示を活かして、デンマーク国旗を配布した。 素敵な…

堅く締められたボトルキャップは男女の出会いのきっかけになるのか?

「婚活」という言葉が示すように日本ではかなりの結婚難だけど、中国も1人っ子政策の影響で男女の人口比に歪みがあるからか、かなりの結婚難で、婚活ビジネスが盛んなようだ。 そこでCoca-Colaが「男女の出会いのきっかけ」を仕掛けた。一見、普通の500mlボ…

相撲レスラーに襲われたと言っても、ちゃんと相手にしてくれる保険会社

ブンデスリーガの強豪“Bayer Leverkusen”のホームゲームにおけるハーフタイムでの出来事。 突如スタンドに相撲レスラーが出現し、1人のサポーターのシャツを引き裂いてしまった。そして、テロップで"How do you explain that to your insurance company? Jus…

Coca-colaはベンダーで世界平和を目指す

“UNHATE”−憎み合うのは辞めて平和な世界を創ろう...2011年の冬、オバマ&チャベス、金正日&李明博など、世界の憎み合う国々、団体のトップがキスをする衝撃的なBENETTONのポスターが話題を浚った。BENETTONは常々、人種や宗教問題など世界の負の部分に切り込…

“Django Unchained”のオープニングが酷いピンぼけ。その訳は?

奇才・タランティーノの最新作“Django Unchained”を観に、劇場に足を運ぶ多くの人。待ちに待った映画がスタートするも、画面がぼやけている。暫く時間がたっても改善されない。 「故障? 実は3D?」などと人々がざわつき始めた頃、スクリーンに“BEBE CON, MODE…

深夜、危険な賭博場に親友を呼び出すドッキリ企画

ギャング経営風の危険な香がする賭博場。そこでポーカーに興じている男が深夜、親友に電話し、「€300の負け分を今すぐ払わないと帰れない。直ぐに金を持ってくれ」と頼む。当然深夜の電話で機嫌が悪い親友。しかし、不穏な空気を察知して渋々同意する。 金を…

Photoshop加工に警鐘を鳴らすDove...狙いはデザイナー、アートディレクター

何年か前から“Real Beauty”を標榜し、広告モデルにも素人女性をPhotoshop加工無しで使うなどしてきたDove。 “Evolution”は当時、かなり話題になった。 そのDoveが今度はPhotoshop加工技術を乱用するアートディレクターやデザイナーに狙いを定め、かなり挑戦…

髭を抜くとカップルの距離感がぐっと縮まる

髭剃りブランド“Wilkinson”がパリで実施した粋な仕掛け“Smooth Valentine's Day”。髭を抜くと薔薇だった...カップルの距離感がぐっと縮まる企画です。何をすればカップルが喜ぶか、完全に見切った素晴らしいターゲットインサイトです。

路上で突然プロジェクションマッピング

プロジェクションマッピングって劇場で行うショーのように「構えて観る」という使い方が多いけど、Copenhagenで行われたOPEL ADAMの仕掛けは「路上で突然」というサプライズ系の使い方。 OPEL ADAMが提供する「エクステリアで60,000色、インテリアで80,000色…

1人の好意的な反応を見逃さずに拡散させる

「1人の好意的なお客をもてなして拡声器のような存在に変える」というのは多くのブランドにとってやりたいことの1つであると思うけど、Taco Bellの“Speakeasy”なる企画はその点でうまくやっているのではないかと思う。 1月3日、ごく普通の青年“Elijah Daniel…

B2B企業の意外な仕掛け

バス停はイライラする場所だ。日本でもそうだけど海外だと特に時間通りにバスが来ない。そんなバス停のイライラを「モバイルのチカラで解決」というのがこの企画"Best Bus Stop Ever"のテーマだ。仕掛けたのはスマートフォンのチップセット製造で世界をリー…

採用現場で事件を起こす

「あなたのマネジメントスタイルは?」と問われ「情熱」と解答し、「あなたの短所は?」と問われ「頑固さ」と解答する....採用面接のよくある質問とよくある答えだ。Youtubeから書籍までHow toが出回ったお陰でほぼ全てが同じやりとりになってしまった。こんな…

無料で72時間ラジオジャックする方法

ラジオを使って広告するとなるとCM枠の購入が基本だけど、それではつまらないと考えたニュージーランドの広告代理店が思いついたのが「ラジオ局の近くで事件を起こし、お喋り大好きDJたちに四六時中事件の模様を実況中継させる」という作戦。 ターゲットとな…

ミラノの地下鉄の駅が東京・渋谷に!

月曜の朝、ミラノの地下鉄の駅で降りるとそこが東京になっている。駅の表示も「渋谷」、アナウンスも日本語寿司屋のポスターだって貼ってある。日本の新聞売場もあれば、芸者もいれば、渋谷や原宿に居そうな若者も大勢居るし、ラッシュアワーの整理係まで東…

ある日突然容疑者扱い!

空港の待合室で飛行機を待つ1人の女性。ふと顔を上げると目の前の人が読んでいる新聞の1面に自分の顔写真が。続いてテレビモニターに流れるニュースで危険人物として自分の顔写真が写されている。勿論身に覚えが無い。 こんなことがあれば誰だって気が動転す…

Coca-colaのベンダー企画も行く着く所まで行ったか?

ハグするとCoca-colaをくれるベンダー、唄ったり踊ったりするとCoca-colaをくれるベンダー...etcベンダーを使った“Share Happiness”というのがここ数年のCoca-colaが世界中で連打してきた企画の1つだけど、これは行き着く所まで行ってしまった感がある。 “Th…

WiFi使えません。

「WiFi使えます!」という“ホットスポット自慢”がカフェや商業ビルなどのウリになっている一方で、“アイススポット”であることを自慢する広告はお目にかかったことがない。 しかし、それがオランダの街角に登場した。仕掛けたのはKitKat。KitKatのタグライン“…

見よ! これが新聞のチカラだ!

Telenet, Coca-Cola, BNP Pariba...大手広告主3社のトップに1日だけの運転手が提供された。このサービスを差し出したのはNewspaperswork。ベルギーの新聞社で構成される業界団体だ。当然、ただで運転手を提供するはずは無く、ちょっとした罠が仕掛けられてい…

サンタ直通電話

子供の頃は誰もがサンタの存在を信じていた。ブラジルの街角に出現した公衆電話は「サンタ直通」という趣向で、サンタを信じる子供達の夢を大切にする非営利団体の仕掛けだ。 サンタの指示通りボタンを押すと、魔法がかかったかの如くプロジェクションマッピ…

巨大アヒルは大阪からロンドンへ!?

2ヶ月前、大阪の堂島川にオランダのアーティストであるF.ホフマン氏が創った「ラバーダック」が浮かんでいた。これは水都大阪2012のコンテンツの1つで、2009・2011に次いでの登場だ。 その2ヶ月後の12月12日、ロンドンのテムズ川に似たような巨大アヒルフロ…

オフロードを愛する者は「車の汚れ」を愛する

JEEPと言えばオフロードカーの代表格だ。そのJEEPがオフロードを愛する(または潜在的に好意的)な人を探す際に導き出したターゲットインサイトがある。「オフロードを愛する者は“車の汚れ”を愛する」だ。 そう考えた“JEEP”は、人口350万人のメキシコの大都市“…

地下鉄車両で重量挙げ体験

車内のあらゆる広告スペースがReebokで埋め尽くされたサンティアゴ(チリ)の地下鉄。これだけなら普通だけど、何と手すりがバーベルになっているという荒技。単純に面白い。

脱Scroogeせよ!

文豪 CharDickensの出世作に“A Christmas Carol”がある。冷酷無慈悲、エゴイスト、守銭奴、人間の心の暖かみや愛情などとはまったく無縁の日々を送っているクリスマスには無関心の人物“Ebenezer Scrooge”が「ロンドンで一番クリスマスの楽しみ方を知っている…

CVSでビールを手に取ると店中の商品が音楽を奏でる

店頭でどう商品を演出するか?...どちらのブランドも試行錯誤しながら日々取り組んでいるが、流通の承諾を得ることが最大の困難だ。よってこのEast LondonのCVSで行われたRed Stripe(ビアブランド)の仕掛けは、店頭展開の不自由さに苦労するプランナーにとっ…

ソーダの中からExperia

Coke ZeroやHeinekenなど、“007 Skyfall”のタイアップ企業は、映画の世界観をとても大切にしたプロモーションを展開しているけど、劇場公開初日にSony Ericcsonが見せた仕掛けも、007ファンを唸らせる企画だ。 公開初日の夜、劇場にやって来たファンたちにSo…

街角にポツンと置かれた1枚のタイルを踏むと...

Windows8の最大の特徴はカラフルなタイル型のインターフェース。このタイルに触れると「ワクワク」が始まると主張するMicrosoftは、その疑似体験の機会をオスロで提供した。 ガンガンと響き渡るライブ音。ライブ小屋の窓に映り込むシルエットから想像するに…

ロンドンに現れた「人肉専門」の肉屋

人間の頭部や手足、胴体の肉が生々しく陳列された、思わず嘔吐してしまいそうな肉屋。勿論これは本物の人肉専門店では無い。ホラーゲーム“Resident Evil 6”を売り込む為にCAPCOMが東ロンドンの“Smithfield Meat Market”を改造した「プロモーション用人肉専門…

ライトセーバーで半分にスライスされた自動車でも適用される保険

半分にスライスされ、駐車場に置かれた自動車。一体何が起こったのか? 下のビデオを見ると、前夜、2人のジェダイによるライトサーバーを使った戦いの果てに、誤ってこのような事態に陥ったことがわかる。 これはシンガポールの損害保険会社DBSの仕掛け。つま…